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中学受験の塾選び [長男中学受験]

え~・・・・

・・・・・忙しい忙しいって言ってましたね、ワタクシ。

そうなんです。本当は。

PTAの資料作って、明日は印刷と製本にして、新入生の保護者に配る手配して・・・

と、やること山積みなはずなのに。ちょっと逃げています。

でも、結局困るのは自分ですが(涙)


試験前に、勉強部屋を急に片付けたりする心境なのでしょうか(笑)



そんな私の横で、長男は今も塾の宿題にいそしんでいます。

2月から塾は新年度になっていて(入試が2月のためですね)、長男は5年生、ということになります。

週に3日、17時から21時ごろまで塾に行っています。

小学生に対して1教科1コマが1時間半という時間設定。

学校の授業が1コマ45分なのを考えると、およそ倍の時間を使って、3倍以上の内容をこなす、といった

様子です。


そんな塾について。


長男は、まず希望校ありき、の受験体制突入でしたので、塾選びは簡単でした。

①長男が希望する中学に多くの合格者を出しており、実績があること。
②家から近いこと。
③個人指導でもなく、あまりに人数の多い授業でもないこと。

私が始めに考えたのは、その3点でした。


①について言えば、とにかくその中学に行きたいという長男の希望をかなえるためには
受験に対してノウハウがあり、講師もそれを熟知したうえで指導してほしいと、
私自身の塾講師の経験から、考えていました。
それに、そういった塾であれば、もちろんクラスわけなどで同じような志望校の子どもと
接し、刺激を受けられるということもあります。

これは、③の個人指導ではないこと、ということにつながってきます。

長男の性格やこれまでの友人関係を考えると、一人でこつこつと勉強するより、
お友達に接したほうがよい、と判断したからです。
いい刺激を受け、それに向かっていく力がある、と私自身が判断したからです。

もちろん、子どもの性格で、お友達からのプレッシャーを受けずにすみ、じっくり丁寧に
指導してくれる個人指導がよい場合もあるでしょう。

しかし、あまりに1クラスの人数が多いと、やっぱり講師の目が行き届かなくなりがちです。
まだまだ小学生の子どもにとって、何もかも自制することはやはり難しいと思います。

実績とノウハウのある、中規模塾で、家から近い。

この3つをかなえる塾


が、


最寄り駅に3つ


そのいずれもお正月や入試前にテレビにでるような大手受験塾です。
(あの、冬休み講習・・・・こわいですよね、あの映像・・・)

そして、その3つから今の塾にしたわけは。


車で送り迎えしやすい道路に面している、ということと、

あとは






カン



です




本人がここで~というので。(爆)





えらそうにいろいろと条件を考えていた私ですが、最後は案外あっさりと決まってしまいました。


でも、実際に通塾してみて、どうしてもダメだと思えば、まだ2年あると思って、塾を変えてもいいと
腹をくくっているところも正直あります。

でもそんな親の心配をよそに

「学校は行かなくても平気だけど、塾は行きたい」なんていう長男でした。


さて、そのモチベーション。

今からあげすぎないで、もっとじっくり行きましょう!




塾の勉強内容、カリキュラム、そして塾の費用(!!!)については
また次回に。






塾の保護者説明会 [長男中学受験]

先日の振り替え休日に、長男と私はバスと電車を乗り継いで
長男が志望する中学校まで行って来ました。
見学日や説明会の日ではないため、校内に入ることは出来ませんでしたが
正門から見える校舎、すれ違う在校生に大いに刺激を受けて、興奮した様子の長男でした。
「ぜったい、ここに来たいよ!おれ!!」
そういう彼の目は、今までに見たことが無いほどイキイキして。
何の根拠もないけれど、私まで「ここにあなたが通ってる気がするわ!」そんな風に
言ったりもしました。

その学校の最寄駅前で二人で昼食を取った時も、
「学校の帰りにここでご飯食べたりしたいな~。」なんて言ってみたり。
すっかり受験モード、そして受かった後の楽しみまで口にするのでした。

それからその足で、今度は某大手進学塾へも足を運び、資料を受け取り、
全国統一小学生テストも申し込んできました。

「塾行くよ!絶対受験する!」

漠然とした憧れが、現実味を帯び、一歩を踏み出た一日でした。

 

そして今日はその「全国統一小学生テスト」でした。

 

国語、算数、理科、社会の4教科。
子供たちが試験を受けている間に、保護者は中学受験や、私立中のあれこれ、
受験の心構え、塾の教育理念、果ては受験生を持つ家庭や夫婦のあり方についてまでの講習を受けました。

それを熱心に聞くお父さん、お母さんたち。
カリカリとメモを取り、質問もして。
目の色を変えて、塾の入試成果を聞いて。

・・・こうやって親が受験世界に引きずられていくんだわ・・・・

というのが、私の正直な感想でした。
情報や受験勉強ののノウハウはやっぱり大切でしょう。
けれども、やっぱり受験は子どものものです。勉強するのも、受験するのも。
そして、その結果もその後の人生も、やっぱりその子自身のものなのです。

私は今日の講習を受けながら、長男のためにたくさんのことをしてあげたいと思う一方で、
絶対にそれ以上の口出しや、思い入れをしないぞ!と心に誓ったのでした。

中学受験は彼の人生の一通過点。

それを忘れないようにしようと思います。

私がそんなことを考えている間に・・・
長男は初めて試験らしい試験を受けていたのです。
受験票を持つのも初めてで。マークシートも初体験。

さて、その結果はまた次回に。

 

 


ここからスタート [長男中学受験]

ご無沙汰しています。
前記事へのコメントにお返事も終わっていません。申し訳ありません。

子供たちは相変わらず元気いっぱい。
私もPTAに忙しく、また趣味の時間に没頭し、ブログをついつい後回しにしておりました。
そんな中でも訪問してくださるかたがいらしたことに、感謝も絶えません。

さて。

実は、大きな変化が我が家にも訪れようとしています。

今まで隅っこに押しやっていた長男の進学問題がここに来て急展開しました。
4年生も半分以上終わった今、長男が受験を希望し、頭を下げてきたのです。

彼はこれまで、サッカーやスイミング、お友達との遊びに没頭し、塾へも行かず、
学校の宿題とZ会の通信講座だけでのんびり過ごしてきました。
一時期は私も受験を意識し、あれこれ調べたり、考えたり、また両方の祖父母と話し合ったりして、
中学受験について考えてきました。
長男も単なる憧れの気持ちから、夫の出身大学の付属校に行きたいと言ったこともありました。
それでも今まで、それを押し進めなかったのは、私達なりの迷いがあったからでした。

子供たちの適正も分らないまま、大半が親の意思で子どもの進路を決めていいのか、という思い。
自分自身で受験を真剣に考えていないのに、先々にレールを敷いて走らせることがよいのか、という迷い。
中学受験はあまくない、という現実。
限りある小学校生活を受験のために何かを諦めたり、締め付けることがはたして子どものためなのか、という気持ち。
それに何より、転勤のある夫を中学進学のために単身赴任をしてもらっていいのか、という問題。

それらどれもが大きくて、「受験をする・私立中に通う」ということと天秤にかけて、無理だと判断していたのです。

でも、先日長男は私に言ってきました。

「やっぱりお父さんが行ったところ(の付属校)に行きたい。受験させて。」と。

学区の中学に不満があるわけでもなく、今のお友達と転勤なくそのまま過ごせることを期待していた長男なのに、
不意にそんなことを言われて、私は驚きました。
でも、彼の気持ちはもうその時点で固まっていたようで、目を少し潤ませながらもう一度言ったのです。

「あの学校へ行ってみたい。」と。

今まで散々、お友達の兄弟の受験苦労話を聞き、また今自分の周りのお友達がどれほど塾通いをしているか
知った上で受験させてという彼の目は、もう決めました、と言っていました。

「お父さんに話していい?」と。

今週3回行ってるサッカーもスイミングもピアノも、遊びの約束もこのままではダメなのよ。
どこかで何かを調節したり、我慢して、それでも受験のために勉強できるの?
そもそもあなたがその学校に憧れる理由は何?どうして行きたいの?

私が畳み掛けるように聞いても、それについてぽつりぽつりと話す彼の声は、ゆっくりだけど自信を感じさせました。

お父さんの大学に最終的に行ってみたい。
お父さんの大学時代の友達(よく我が家に遊びに来てくれる)はみんなかっこいい。
お父さんの大学に行っている今の大学生(長男のサッカーコーチが現役大学生)もかっこいい。
自分もそんな友達がほしい。そんな学校へ行ってみたい。
今、学校の勉強は簡単でつまんない。塾へ行って難しいこともやってみたい。

憧れと、自尊心。

上手く言葉に出来なくても、長男の心の中にあるのはその二つでしょう。

それなら、そしてここまで自分で言えるなら、今受験勉強を始めても決して遅くはない。
私もそう思いました。

話を聞いた夫は私以上に喜び、長男を誇りに思ったようでした。

やらせてみよう、それでだめでも得るものはあるよ、自分で決めたんだから。
自分や自分の出身大学や、友達に憧れてもらえるなんてこんな嬉しいことはないよ。
この会社にいる以上、いつかは単身赴任もあるって覚悟していたんだ。
少し早くなっても大丈夫だよ。次男のことは心配だけど、なんとかなるよ。
とにかくやらせてみよう。

めずらしく満面の笑みを顔に出して、夫は長男を手放しで褒めました。よく自分で決めたね、と。

今月、学芸会の振り替え休日で平日に小学校がお休みになります。
その日に私は長男と実際に電車に乗って、その志望中学へ長男と二人で行ってみようと思います。
学校内見学はできませんが、通学路を辿り、周辺を見た上で気持ちを確かめさせようと思います。

そしてその後その足で、今度は自分で塾を決めさせようと思っています。

すでに受験のために走り出している4年生に比べたら、ここからのスタートは遅いくらいです。

でも、それでもかまいません。
受かることを信じたいけど、受からなくてもいいのです。
彼が希望するのは最終的にその大学へ行くこと。
高校からのチャレンジも大学でのチャレンジも出来るのですから。

志望校は一つ。

長男の、そして我が家の中学受験。

ここからスタートです。

 

 

 

 

 

 


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